①「セオリー」、「ストライプス」の 魅力、コンセプト、ターゲット層の違いをアピールするため、展示スペース内3ヶ所にPOP、飾り付けをした。
（写真…１，２，３）
②お子様連れの家族層はもちろん、SNSを頻繁に利用する若者層にも目が留まるようなお洒落で可愛い ”ピクニック風” のコンセプトにした。
（写真…４，５）（SNSにて ＃キャン映え を意識）
③おすすめ ”新機能” の紹介POPに小物を使用することでよりお客様に、新型ムーヴキャンバスの良さが伝わるようにした。
（写真…６，７）
④ペーパーオーナメントを天井から吊り下げることで、高さや奥行きに立体が生まれ、どこから見ても展示スペースに注目がいく。
（写真…８）
⑤展示車に合わせた色使いをすることで統一感を持たせた。
⑥紹介映像、ミニカーを展示スペースに設置し、現車と照らし合わせながら機能やさまざまなボディーカラーを見ることができる。
⑦店内入り口すぐに展示スペースを設けたことで試乗車との行き来がしやすい。またお客様用テーブルとは距離があるため点検待ちのお客様の妨げにならない。

・全体のイメージは「品のある大人おしゃれ空間」
　展示車のセオリー（ﾚｻﾞｰﾌﾞﾙｰｸﾘｽﾀﾙｼｬｲﾝ）に合わせて、物を少なめにシンプルで控えめな感じにしました。
→メインのキャンバスを引き立たせることを一番に考えた演出に。
・お店にもとからある机とソファを利用し、落ち着いた大人なカフェ空間を展示車横に演出しリラックス感を出しました。
・社内のオススメ機能には使い方・どういうものなのかが分かるように小物を置き、見やすさ重視のシンプルでおしゃれなポップを作成。
・夏らしさも少し出したかったので、カフェスペース・ポップにはひまわり統一して飾り付け
・ディーラーオプションは、ドアミラー・バックドアにメッキの装飾。
フロントには前型キャンバスでも人気のあったエンブレンムメッキを付けました。
→特にエンブレンムメッキは、付けたらどんな感じになるか見てみたいとお客様からの
声が多かった為。垂水店の展示車を見て、よりほしいと思って頂けるように選択しました。
・お店の道沿いの窓ガラス（DAIHATSUロゴの下）に試乗車と展示車のポスターを
貼り、その上に英語で「TEST　DRIVE」と「SHOW　ROOM」のロゴを飾り付け。
→道を通りすがるお客様に、垂水店にはどのタイプの車が試乗できるのかなどがパッと
分かるように且つ目立つようにしました。

家族の休日をイメージして作りました。
内装のかわいらしさと使い勝手の良さをアピールしています。
展示車はショールームに入れず行いました。
ショールーム内は新型キャンバスのコーナーを設置し新型キャンバスの魅力をアピールしました。

・日常も非日常(おでかけの日)もキャンバスと過ごしたいと思って頂けるように
車内の使い勝手の良さ、うれしい新機能を目を引くPOPでアピール。
・アウトドアリビングをリアルに想像してもらえるように、同系色の雑貨で展示しました。
・オプション品は見やすいように大きなPOPでアピールしました。
・ディーラーオプションは要望の多い
　ナンバーフレーム、アイコンエンブレム、ネームエンブレムを採用し、
　リヤ文字ステッカーと猫エンブレムで可愛さをプラスしました。

・展示車の横、入り口正面にカタログコーナーを設置して、
　新しくなったキャンバスを、来店されたすべてのお客様に
　周知してもらえるようにしました。

【タイトル】　私に似合うCANBUS見つけてみませんか？

【演出のポイント】
全体の飾り付けのイメージは今流行りの「韓国風」。
ベンチとクッションの色をボディーカラーに合わせ、テーブルクロスはシートの色に
ラグはインパネの色と同色にし展示車と展示物の色味を合わせて統一感を出しました。
外装オプションの説明ではタイトルにリンクさせ「私に似合うキャンバスにメイクアップ
できること」をメイク道具を使って表現し、実際の展示車の写真を使って
各外装オプションの場所と値段等がわかるようPOPを作成。
またお客様にスムーズに説明できるように、グレードによっての外装・内装の違い
特に注目していただきたいセールスポイント、ボディーカラーのPOPを見やすい場所へ配置しました。
ベンチには試乗車の紹介を本風に見立てて、そこに実際のインスタ投稿で
ダイハツ工業にリポストしてもらった投稿内容を紹介しています。

〇「カフェ×テイクアウト×車内食」のイメージで飾りつけ
　→ストライプスの主なターゲットとして「若い女性」が意識されていたので、そのイメージで装飾をすすめました
　→カタログ本誌やアクカタをみるとストライプス×カフェの描写が複数みられたので「カフェ」をイメージして装飾を盛り込みました
　（例）ラティス、テーブル横の展示車・試乗車の現金・ワンクレ価格表（メニュー風）など
　→いまだにコロナ渦ということもあることとカタログで車内で食事している写真があったので、「テイクアウト」「車内食」ということも意識して装飾をしました

〇「白×水色」を基調とした飾りつけを行い、統一感と季節感を意識した
　→展示車で届いたキャンバスが「シャイニングホワイトパール×レイクブルーだったので、「白×水色」を基本として飾りつけを行いました
　→装飾に季節感を盛り込もうと考えたときに「白×水色」を使えば「夏」にも合いそうだと思い、　「白×水色」を意識して装飾に盛り込んだ
　（例）テーブルクロス、ラティスの屋根など

〇夏を意識した小物をおいてより季節感がでるよう工夫
　→「ひまわり」など夏を感じる小物をおいてより季節感がでるように気を付けました

〇ＰＯＰの高さ
　→ストライプスの主なターゲットと考えられる「女性」を意識して、ＰＯＰを高すぎない位置に設置しました

〇ＰＯＰの色分け
　→今回のキャンバスが「ストライプス」「セオリー」の2つのモデルだったので色を「ストライプス＝白×水色」「セオリー＝紺×茶」を意識してわけました

〇展示車が見えずらい席には、ワゴンを利用しキャンバスのＰＯＰや飾りつけで興味をもってもらうように工夫

〇経費をできるだけかけないように意識しました
　→装飾品の中でつくれるものは自分たちで作成しました
　（例）ケーキの置物、テーブル上の花瓶のひまわり、ラティス屋根など
　→装飾品をイメージにより近づけるためにアレンジしてオリジナリティーをだしました
　 (例）茶色のラティスをペンキで「白×水色」に変更